1. コラム

    Vol.232 なごや水道・下水道シンポジウムR7第1回「管路の老朽化対策」  -インフラ人材の輩出・育成が鍵に-

    令和7年度のなごや水道・下水道シンポジウム第1回が「管路の老朽化対策」をテーマに開催された。筆者は、パネルディスカッションのコーディネータとして登壇したので、シンポジウムの内容をご紹介したい。浮き彫りになったのは、耐震化と老朽化対策の重要度が年々増している中で、人材不足の懸念が顕在化している事だ。老朽化を乗り越えるためには人材の確保と新技術の導入が今後の鍵を握ると痛感した次第…

  2. コラム

    Vol.231 名古屋城三の丸地区の未来と役割  -立ちはだかる課題克服の旗頭に-

    2025年8月23日(土)に、「名古屋城三の丸地区まちづくり講演会」が名古屋市主催により開催された。三の丸地区のまちづくり構想策定を進めている名古屋市が、世論…

  3. コラム

    Vol.230 名古屋市基本構想に求めたい国土観と経営的発想  -半世紀掲げ続けた基本構想だが…-

    現在の名古屋市基本構想は、昭和52年(1977年)に策定された。半世紀近くが経過した今も、名古屋市行政計画の最上位に位置づけられており、大きな祖語を来たしてい…

  4. コラム

    Vol.229 年齢別世帯の消費変化に見る地域経済の未来  -世帯主の年齢により消費の規模と内容が変…

    少子高齢化問題が取り上げられて久しい日本社会だが、この先にある問題が消費経済の縮退だ。人口が減少すれば、その分の家計消費が消失するから地域経済が萎む事は明らか…

  5. コラム

    Vol.228 コロナ禍を超えたインバウンドの裏にある観光消費の課題  -ビジネス宿泊客の獲得を目指…

    コロナ禍を脱出して観光需要が戻り、その消費が地方経済にとって重要な役割を果たしている。但し、インバウンド需要はコロナ禍前を超えているが、日本人の国内旅行はコロ…

  6. コラム

    Vol.227 名古屋港の特別とん譲与税の配分は公平か  -案分率に潜む5市村配分税額の不公平感-

    名古屋港は日本を代表する大規模港湾で、5つの市村にわたって港湾区域(海域)と臨港地区(陸域)が展開している。臨港地区の広さ、総取扱貨物量、完成自動車輸出台数、…

  7. コラム

    Vol.226 トランプ関税を発展契機としたい中部圏経済  -短期的には打撃を受けるも付加価値革命の…

    米国トランプ大統領がMAGA(Make America Great Again)を掲げて関税引き上げを各国に迫っている。世界経済が保護主義を強める中で、輸出産…

  8. コラム

    Vol.225 放置自転車対策の実態に見る奥深さ  -名古屋市緑政土木局の不断の取り組み-

    「放置自転車」を意識した事がおありだろうか。歩道に停められて利用者が離れたままとなっている自転車の事で、乱雑に停めれば歩行者の通行障害や交通事故を引き起こす。…

  9. コラム

    Vol.224 独断で妄想する名古屋港管理組合の未来のカタチ  -名古屋港の発展と主体の在り方-

    名古屋港は日本有数の港湾だ。指標によって捉え方は異なるが、多くの指標で日本一の港湾と確認できる。この港を管理運営する主体が名古屋港管理組合だ。1951年に設立…

  10. コラム

    Vol.223 地方創生2.0への共感と付言  -付加価値創出は共感、本社の地方分散の実効性に期待-…

    内閣官房はR6.12.24に「地方創生2.0の基本的な考え方」を決定し、これを受けてR7.6.13に「地方創生2.0基本構想」を閣議決定した。R7年中には総合…

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    Vol.112 木曽川水系連絡導水路事業の進路  -進むか止めるか、名古屋市新提…
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