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過去の記事一覧
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Vol.162 県内総生産の比較に見る愛知県の力と課題 -日本を代表する経済県だが産業構造の厚みが…
愛知県は、県内総生産で大阪府と国内2位の地位を競う経済県だ。首位の座は東京都が圧倒的で、これを脅かす存在はないが、2位の地位は2012年に大阪府から愛知県が奪…
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Vol.161 民活シリーズ⑫ PFI事業のアドバイザーに求められる今日的な資質 -マーケットサウ…
行政が公共事業を民活方式で実施する際に重要な選択肢となるPFIでは、その導入にあたりアドバイザーと称する民間コンサルタントを登用する。行政にとって単独では御し…
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Vol.160 リニア時代に愛知県が持続的成長を遂げる道は -「交流消費」の増進と「付加価値創出力…
若者の人口流出が拡大し続け、人口減少期に突入した愛知県。世界に誇るモノづくり集積地ではあるが、製造業だけでは若者の流出を止められないことが鮮明化しつつある。こ…
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Vol.159 愛知県の付加価値創出力を高める産業戦略の鍵は -若者を惹きつける高付加価値業種の強…
全国の若者が付加価値創出力のある都市に惹きつけられている(vol.154ご参照)。その結果、大都市に人口が流入し、とりわけ東京に人口が集中する国土構造となって…
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Vol.158 西三河の人口減少が警鐘を鳴らす愛知の課題 -付加価値創出型の産業振興戦略が鍵に-
愛知県人口動向調査の2023年年報によると、愛知県の人口は748.1万人で4年連続の減少となった。依然として首都圏に人口が吸い出されている状況だが、県内では三…
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Vol.157 名古屋市人口の横ばい傾向に潜む都市経営的課題 -首都圏への負け越しを打ち破るシナリ…
令和5年の人口統計(R5.12公表)によると、名古屋市の人口は令和2年(2020年)をピークに横ばい傾向で推移していることが分かった。日本の総人口が減少してい…
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Vol.156 能登半島地震被災地で大活躍する名古屋市上下水道局 -技術力、現場判断力、層の厚い人…
2024年1月1日に発生した能登半島地震は、能登半島北部地域(3市3町)を中心に甚大な被害をもたらした。避難生活を支える上下水道は完全に機能を失った。ただちに…
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Vol.155 転換期を迎えている名古屋市の保育事情 -量から質への重点シフトが求められている-
名古屋市は待機児童対策を主眼として保育園の整備に注力してきたが、近年は就学前児童数の減少傾向が加速しており、局面変化の兆しが出始めている。保育園の利用児童数は…
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Vol.154 付加価値額が大きい都市に社会増が集中する訳 -やりがい指標を付加価値額に置き換える…
日本は人口減少が続いており、原因となっている少子高齢化問題への対応に耳目が集まっている。確かに人口の自然減は全国で進行しているものの、社会増によって人口を増や…
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Vol.153 昼夜間人口比率に見る都市の拠点性 -都市経営の観点から昼間人口の獲得は重要-
人々が住んでいる人口を夜間人口と呼び、昼間に在宅している人に加えて仕事や学業などで来ている人々の総和を昼間人口と呼ぶ。夜間人口を分母に、昼間人口を分子に置いて…