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過去の記事一覧
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Vol.174 愛知県の芸術文化センター改革案に潜むリスク -文化振興事業団の資質を活かすスキーム…
2024年4月に愛知県県民文化局は「愛知県文化施設活性化基本計画」を策定・公表し、愛知県芸術文化センター(以下、芸文センター)の改革方針を打ち出した。芸文セン…
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Vol.173 東海北陸自動車道の全通効果を定量化せよ(回顧) -最先端の経済モデル適用にチャレン…
東海北陸自動車道は、東海地域と北陸地域を結ぶ全線185kmの高速自動車国道で、名神高速道(一宮JCT)と北陸自動車道(小矢部砺波JCT)を結び、愛知県~岐阜県…
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Vol.172 なごや水道・下水道連続シンポジウム第1回「地震への備え」 -能登地震から考える地震…
名古屋市上下水道局は、2024年度に「上下水道の将来を考えるシンポジウム」を企画した。市は連続3回の開催を予定し、各回のテーマに「地震への備え」、「上下水道の…
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Vol.171 本社機能の首都圏転出に見る新たな立地パラダイム -2023年は首都圏転入が戻るも転…
帝国データバンクが2023年における首都圏における本社機能の転入・転出状況をとりまとめた(2024.2.20公表)。転入社数が増加したものの転出社数は高水準を…
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Vol.170 石破茂氏「リニアは本当に必要なのか」発言を吟味したい -国家観のある大物政治家の発…
自民党の石破茂・元幹事長が「リニアは本当に必要なのか」と疑問を投げかけたという(2024.5.10毎日新聞配信)。リニア中央新幹線(本稿ではリニア)の工事を拒…
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Vol.169 名古屋市の「保育の質」を高める道は -迅速性と実効性を重視した選択を-
名古屋市では、2011年に待機児童が1,000人を超えて全国ワーストを記録して以来、保育園の量的拡充を続けてきた。2013年以降は待機児童ゼロの達成を続けてい…
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Vol.168 名古屋国際会議場の大規模改修事業がようやく動き出した -2度の入札不調を経て事業者…
名古屋市白鳥地区にある名古屋国際会議場は、1989年に開催された世界デザイン博覧会のレガシーで、数々の国際会議の舞台となった名古屋市を代表するMICE拠点であ…
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Vol.167 名古屋市営交通事業経営計画2028に込められた新味 -厳しい経営環境に対応した「連…
名古屋市交通局が、新たな経営計画(2024~2028)を策定した。コロナ禍の影響を強く受けて収支が悪化したため、これを立て直すことを主軸とした経営計画だ。名古…
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Vol.166 名古屋三の丸再生は難題だが立ち向かうべき理由がある -名古屋市に迫る問題回避の象徴…
名古屋市三の丸地区の原点は、江戸時代の尾張徳川家に仕えた高級藩士の武家地である。明治維新後は新政府によって没収されて軍用地となり、太平洋戦争後は都市計画公園(…
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Vol.165 名古屋市に迫る都市経営問題と回避の処方箋 -趨勢的将来には市経済縮退への道が待ち受…
名古屋市は、国内3番目の大都市で経済規模も大きいが、少子化は確実に進行しており、社会移動では日本人に限ると社会減となっている。拠点性の高い大都市でありながら、…